南区南浦和

小池弁才天 南区南浦和2-42-5[地図]



南浦和駅東口ちかくにある弁天公園の真裏、ビルの谷間に小池弁才天の鳥居が立っていた。


小さな池に架かった橋の先のお堂の中に弁財天が祀られている。


お堂の中は薄暗い。蓮台に立つ八臂の弁財天立像 宝永7(1710)


塔の下部に八名の名前が刻まれていた。


参道左脇に不動堂。周りに大谷場不動講の旗が並んでいる。


堂の中 不動明王坐像 文政8(1830)やはり堂内は暗い。


奉納の光背の前に剣と羂索を手にした不動明王坐像を浮き彫り。その下に「成田山」両脇に矜羯羅童子と制吒迦童子を従えていた。

御蔵山観音 南区南浦和2-45[地図]


弁天公園の西の一方通行の道を南に進む。次の信号交差点の少し手前、道路右側に御蔵山観音のお堂が立っていた。


大型の馬頭観音立像 寛文10(1670)?忿怒相一面六臂。持物は独鈷祥杵(?)法輪、弓・矢。舟形光背の右上が大きく欠けている。顔のあたりも一部破損。やはりお堂の中は暗く、クリアな写真は撮れなかった。


近づいて見ると見事な忿怒相。頭上にはっきりとした馬頭。光背に刻まれた銘は薄くなっていて読み取ることは難しい。右上、法輪の脇に「経曰・・・」偈文だろうか。右下に造立年月日。資料では寛文8年となっていたが、ライトを当ててみると「拾年」に見える。その横に馬頭観音明王。左上、独鈷杵の脇に忿怒形一躯。左下にも細かく銘が刻まれているが名前だろうか、うまく読み取れなかった。寛文8年か10年か、いずれにしても市内で最も古い馬頭観音塔ではないだろうか。

大谷場小学校南西角 南区南浦和1-18[地図]


南浦和駅東口から北へ500mほど、大谷場小学校の南西の角のところにお堂が立っていた。


庚申塔 寛文8(1668)江戸時代初期に多く見られる板碑型三猿庚申塔。


上部、梵字「カ」の下に三猿を陰刻。両脇の縁の部分に造立年月日が刻まれている。


下部に七名の名前。右下の縁の部分に「庚申講」、左下の縁の部分に大谷場村と刻まれていた。