重殿社入口 緑区中野田
[地図]
東北自動車道の浦和ICの北の付近に重殿社があり、その東側入口に庚申塔が
並んでいた。真ん中に大きな像塔
宝永3(1706)、両脇に堂々としたそろいの
文字塔
弘化3(1846)、またその両端に二基の小型の文字塔 左 文政8(1825)
右
寛政5(1793)が続く。年代から考えると弘化の二基は同時に作られた物で
中央に宝永の像塔を置いて両脇に立てるようにはじめから意図されたものの
可能性が高い。両端の二基は、他の場所にあったものを後から移して祀った
ように思われる。